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- 予防接種
当院では、大人と子供の各種予防接種を行っております。お気軽にご相談ください。
種類 | 料金 | 予約 | |
---|---|---|---|
接種票有 | 接種票無 | ||
日本脳炎 | ※無料 | 7,000円 | 不要 |
DTP(3種混合) | ※無料 | 5,000円 | 不要 |
DT(2種混合) | ※無料 | 5,000円 | 不要 |
MR(麻疹・風疹) | ※無料 | 10,000円 | 不要 |
肺炎球菌(小児)プレべナー | - | 10,000円 | 要予約 |
肺炎球菌(大人)ニューモバックス | - | 8,000円 | 要予約 |
おたふく風邪 | - | 6,000円 | 要予約 |
帯状疱疹(水痘) | - | 6,000円 | 要予約 |
※接種票をおもちいただくと、公的補助の適応が可能です。
Hibワクチン、ポリオ、BCGは当院では行っておりません。
インフルエンザ予防接種は、毎年10月から開始しております。
インフルエンザ予防接種
・基礎疾患のある方やご高齢の方々は、インフルエンザにかかると重症化しやすく、インフルエンザワクチン接種による重症化の予防効果による便益が大きいと考えられるため、定期の予防接種の対象となっています。
・乳幼児のインフルエンザワクチンの有効性に関しては、報告によって多少幅がありますが、概ね20~60%の発病防止効果があったといわれています。
【予防接種料金】
13歳以上の一般の方:1回接種 3,000円
▼23区の予防接種票をお持ちの方は、一部公費助成となります。
・65歳以上:1回2,500円
・75歳以上:無料
・13歳未満:1回1,700円
予防接種を行ってから免疫ができるまでは2週間程度の期間が必要となります。インフルエンザが流行する前には接種を済ませるようにしましょう。なお、お子さまは2回接種となりますので1回目は10月~11月までに接種を済ませることをおすすめします。
麻疹・風疹ワクチンと抗体検査
東京とは麻疹風疹ワクチンの接種率が全国最下位です。そのため、積極的に麻疹・風疹ワクチンの接種を勧奨しています。現在、新宿区では抗体検査とワクチンの接種を助成しております。当院でも接種可能なため、お問い合わせの上、受診してください。
なお風疹と麻疹の単独ワクチンは製造が限られており一部の病院にしか配布されておりません。MRワクチンを接種しても問題ありませんのでご了承ください。
風しん抗体検査と風しん予防接種の費用助成の詳しくはこちら>>
高齢者用肺炎球菌ワクチン接種について
平成26年10月1日より、肺炎球菌ワクチン接種が定期接種となりました。通年受付しております。用紙のご使用期限は、来院前にご確認下さい。
【東京23区在住の方】
・65歳以上の5歳きざみの対象の方:書類持参の場合:自己負担4,000円
・生活保護の方:無料
公的補助は、1回のみ受けられます。区の用紙を使用して接種を受けられていない方は、接種後5年経過していれば受けられます。
肺炎球菌ワクチン接種の詳細はこちら(新宿区ホームページ)>>
病名は似ていて、見た目も症状もよく似ていますが、全く別のものです。

- 【症状】
- どちらも水疱を伴い、痛みが伴います。ここでよく同じものと勘違いされます。
- 【原因】
- 帯状疱疹は、水疱瘡と同じウイルスであるバリセラゾスターウイルスが原因で起こります。これに対し、単純ヘルペスは、口唇ヘルペス、性器ヘルペスとして知られ、単純ヘルペスウイルスによって起こります。全く原因が違うことと、水疱瘡が修正免疫を獲得するのにたいし、単純ヘルペスは細胞性免疫の異常によっておこるため、免疫はえられません。これだけでも二つが違う疾患と言えます。
- 【診断】
- 帯状疱疹の特徴は、神経の走行に沿って発症し、体の前面で止まります。臍を超えて反対側には広がらないのが特徴です。また、神経痛が強く出現し、体のリンパ節も腫脹します。
- 【治療】
- 抗ウイルス薬は、ウイルスの増殖を抑制し、病気の期間を短縮します。できるだけ早期から抗ウイルス薬を使うことで症状の悪化を防ぎ、皮膚や神経のダメージを軽くする効果が期待できます。
抗ウイルス薬として塩酸バラシクロビル、アシクロビル、ファムシクロビルなどが使われます。
通院での治療は、内服薬のみ保健適応になります。
点滴注射を希望される患者さんがいらっしゃいますが、こちらは入院治療のみ保健適応となりますので入院施設のない当院では実施出来ませんので御了承ください。(実施の場合は自費になります。) - 【疼痛コントロール】
- 帯状疱疹は、皮膚の治療よりも疼痛対策の方が重要になります。初期治療の遅れは後々まで神経痛に悩まされます。そのため、学会等で皮膚科の疾患ではなくペインクリニック領域の疾患と言われて居ます。内服や脊椎ブロックを施行しても痛みのコントロールがつかないようであれば、当院ではペインクリニックを紹介しておりますのでご相談ください。
- 【水痘ワクチンと帯状疱疹】
- ワクチンで帯状疱疹も防げることが疫学調査で分かり、欧米では定期接種が進んでいる。ワクチンでウイルスを体内に入れると、リンパ球がウイルスを記憶し、体内に潜むウイルスが活性化することを防ぎます。
帯状疱疹は水痘ウイルスが限局的に活性化して起こるため、神経の走行に沿って症状が発生し痛みが出現します。人によってはひどい神経痛を残すため、水痘ワクチンによる免疫追加が推奨されております。
当院でも、水痘ワクチンの接種を予約にて受け付けておりますのでそうぞ、お問い合わせください。

新宿区四谷の四谷三丁目駅・四谷駅近くにある「まがり医院」では、内科・外科・循環器科内科・小児科・予防接種・特定健診など、幅広く診療しています。お薬は院内処方です。